2015年12月02日
勉強のヒント 総合編 2 最も勉強の基礎となる教科は その2
勉強のヒント 総合編 2 最も勉強の基礎となる教科は その2
前回の 「勉強のヒント 総合編 1 最も勉強の基礎となる教科は」 で、
日本を代表する作家や知識人の人たちの文章を読みこなすためには、相当量の知識と読むための技術が必要
と書きましたが、今回は主に国語の基礎知識について書きたいと思います。
【漢字は重要】
日本語の文章のほとんどは、ひらがな、漢字、カタカナ語で構成されています。
その中でも、ひらがなと漢字は圧倒的な多さです。
これだけ見ても、漢字の重要性がわかります。
漢字が理解できないと文章は理解できない あたりまえのことですが、国語ができない受験生でこれを軽視している人を結構みかけます。
まず、文章を理解する第一歩は、漢字の意味を理解し、それを暗記することです。
国語が弱い方は、まず、小学校から中学校の範囲の漢字を徹底的に覚えなおすことをお勧めします。
この範囲の漢字は、高校入試や大学入試でもよく出題されていますのので、必ずものにしなくてはなりません。
【語句などの暗記も重要!】
また、文章を理解するためには漢字の他に、慣用句などの語句がしっかり覚えられているかも重要です。
慣用句とは、「二語以上が結びついて、その全体が一つの意味を表すようになったもの」です。
例を挙げますと、「腕が立つ」という慣用句があります。
これは、「腕」がどこかに「立っている」わけではありません。
「腕が立つ」で、「技量がきわめて優れている。」と言う意味を表します。
このように、慣用句は覚えていないとまったく意味が通じないことになりかねません。
またこれ以外にも、漢字と関係ありますが、対義語、同義語、同音異義語、四字熟語などの語句も覚えていないと文章を理解するときに障害となることが多々あります。
これらの知識のほとんどは、小学校から中学校にかけて覚えていくことになっています。
そして語句に関しても、小学校から中学校の範囲から高校入試や大学入試にもよく出題されています。
【国語の基礎知識は中学校までの範囲で】
以上見てきましたように、国語の基礎知識は中学校までの範囲にあります。
この基礎知識なしには、文章を読みこなすことはとても難しいでしょう。
逆に言いますと、小学校から中学校の範囲を徹底的に復習すれば国語の基礎知識を身につけられますし、国語力を格段にアップすることが可能となります。
現在、小学生や中学生の方はぜひとも国語の勉強に力を入れてほしいと思います。
前回、「日常会話ができる」 = 「日本語ができる」 ではない とお話しました。
「日常会話ができる」 = 「日本語ができる」 との勘違いをしないように、国語は勉強しなければのちのちのすべてに影響が出ることを考えてみてください。
自分の夢を、自分でつんでしまうことになりかねません。
また、現在国語が不得意で点数が伸び悩んでいる人は、国語の点数を伸ばすためにも小学校や中学校の範囲の復習を徹底的にやって下さい。
これによって日本を代表する作家や知識人の人たちの文章を読みこなすための基礎知識が十分つくことになります。
ただし、ここまででは国語の基礎知識がつく状態で、本当に日本を代表する作家や知識人の人たちの文章を読みこなすためには、もう一段階上のレベルまでマスターしなければなりません。
次回は、入試問題に対応するための知識 について話したいと思います。
【まとめ】
国語の基礎知識となる漢字や慣用句、対義語、同義語、同音異義語、四字熟語などの語句は、小学校から中学校の範囲の復習を徹底的にすることでものにできる。
前回の 「勉強のヒント 総合編 1 最も勉強の基礎となる教科は」 で、
日本を代表する作家や知識人の人たちの文章を読みこなすためには、相当量の知識と読むための技術が必要
と書きましたが、今回は主に国語の基礎知識について書きたいと思います。
【漢字は重要】
日本語の文章のほとんどは、ひらがな、漢字、カタカナ語で構成されています。
その中でも、ひらがなと漢字は圧倒的な多さです。
これだけ見ても、漢字の重要性がわかります。
漢字が理解できないと文章は理解できない あたりまえのことですが、国語ができない受験生でこれを軽視している人を結構みかけます。
まず、文章を理解する第一歩は、漢字の意味を理解し、それを暗記することです。
国語が弱い方は、まず、小学校から中学校の範囲の漢字を徹底的に覚えなおすことをお勧めします。
この範囲の漢字は、高校入試や大学入試でもよく出題されていますのので、必ずものにしなくてはなりません。
【語句などの暗記も重要!】
また、文章を理解するためには漢字の他に、慣用句などの語句がしっかり覚えられているかも重要です。
慣用句とは、「二語以上が結びついて、その全体が一つの意味を表すようになったもの」です。
例を挙げますと、「腕が立つ」という慣用句があります。
これは、「腕」がどこかに「立っている」わけではありません。
「腕が立つ」で、「技量がきわめて優れている。」と言う意味を表します。
このように、慣用句は覚えていないとまったく意味が通じないことになりかねません。
またこれ以外にも、漢字と関係ありますが、対義語、同義語、同音異義語、四字熟語などの語句も覚えていないと文章を理解するときに障害となることが多々あります。
これらの知識のほとんどは、小学校から中学校にかけて覚えていくことになっています。
そして語句に関しても、小学校から中学校の範囲から高校入試や大学入試にもよく出題されています。
【国語の基礎知識は中学校までの範囲で】
以上見てきましたように、国語の基礎知識は中学校までの範囲にあります。
この基礎知識なしには、文章を読みこなすことはとても難しいでしょう。
逆に言いますと、小学校から中学校の範囲を徹底的に復習すれば国語の基礎知識を身につけられますし、国語力を格段にアップすることが可能となります。
現在、小学生や中学生の方はぜひとも国語の勉強に力を入れてほしいと思います。
前回、「日常会話ができる」 = 「日本語ができる」 ではない とお話しました。
「日常会話ができる」 = 「日本語ができる」 との勘違いをしないように、国語は勉強しなければのちのちのすべてに影響が出ることを考えてみてください。
自分の夢を、自分でつんでしまうことになりかねません。
また、現在国語が不得意で点数が伸び悩んでいる人は、国語の点数を伸ばすためにも小学校や中学校の範囲の復習を徹底的にやって下さい。
これによって日本を代表する作家や知識人の人たちの文章を読みこなすための基礎知識が十分つくことになります。
ただし、ここまででは国語の基礎知識がつく状態で、本当に日本を代表する作家や知識人の人たちの文章を読みこなすためには、もう一段階上のレベルまでマスターしなければなりません。
次回は、入試問題に対応するための知識 について話したいと思います。
【まとめ】
国語の基礎知識となる漢字や慣用句、対義語、同義語、同音異義語、四字熟語などの語句は、小学校から中学校の範囲の復習を徹底的にすることでものにできる。
Posted by 南風原 筑西(ちくせい)塾 at 20:18│Comments(0)