2017年01月13日
目標をしっかり持つ (筑西塾ブログ)
目標をしっかり持つ
【目標?!】
次のタクシー運転手とお客との会話を見てください。
タクシー運転手:「お客さん。どちらに行きますか?」
お客:「どこでもいいです。」
タクシー運転手:「 ・ ・ ・ 」
このタクシー運転手さん、目的地がわかりませんから対応のしようがありません。
これと同じ光景が、受験ではよく見られます。
先生「志望校はどこですか?」
生徒「入れる所ならどこでもいいです。」
先生「 ・ ・ ・ 」
先生も、生徒が目標とする学校がわからないため、対応に困ることが多々あります。
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【学校によって試験の傾向が違う!】
受験する学校によって、試験内容が大きく異なることがあります。
また、同じような試験の学校であっても、よくでる分野が違っていたりします。
先ほどの生徒と先生の会話で、
目標が漠然としている場合、
試験の傾向がつかみずらくなります。
そうなると対策の方法が定まらず、
一般的な勉強法を取らざるを得なくなりますので、効率が極端に悪くなることが多いのです。
受験する学校に合った勉強法をしないと、たくさん勉強した割には点数が取れません。
効率の悪い勉強を続けると、合格するまでに長い時間がかかってしまうことになりかねないのです。
【目標をしっかり持つことが重要!】
受験勉強を効率よく行うために、まず、志望校を選ぶ重要性をお分かりいただけたと思います。
しかし、目標を持つ(志望校を決める)重要性は、これだけではありません。
目標を持つことは、モチベーション(やる気、動機付け)を上げるためにとても重要なものです。
モチベーションは、行動を起こすための原動力となるものですから、
これが上がると、やる気が出てきますし、勉強にも大きな影響を与えます。
志望校を選ぶことにより、まず、その学校を意識するようになります。
それだけでも、モチベーションが上がります。
そして、受験する学校のいろいろな情報に敏感に反応するようになり、その学校のことをいろいろ調べるようになります。
「どんな勉強をしたらいいのだろうか?」
「どれぐらいのレベルまで勉強すれば合格できるのだろうか?」
などなどの疑問がわいてきますし、それを知るために情報を収集したり、
行動を起こしたりするようになります。
目標(志望校)が決まっていなかった時より、モチベーションはグーンと上がった状態になります。
そして、「どうしてもこの学校で学びたい」という意識が出てくると、
なおさら、モチベーションは上がります。
モチベーションは、上がれば上がるほど、持続力も大きくなる傾向にありますので、
困難なことがあっても、乗り越える力も大きくなってくるのです。
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このように目標をしっかり持つことは、
受験勉強を効率よくするために絶対必要です。
そして、モチベーションを上げ、受験勉強に耐え、
合格を目指すためにも、目標をしっかり持つことが重要なのです。
(L)
Posted by 南風原 筑西(ちくせい)塾 at 20:11│Comments(0)