2017年09月13日
現役で合格!(筑西塾ブログ)
現役で合格!
現役生で、部活動をしている人は多いと思います。
3年生で、すべての部活動が終わるのが、6月から7月ごろになります。
すべての部活動が終わってから受験勉強を始めたとしましょう。
そうすると、前にお話ししましたように、受験シーズンは10月から始まりますので、
受験シーズンまで3~2か月しかないことになります。
これでは、入試で合格を勝ち取る実力をつけるのは大変難しいと言わざるを得ません。
【では、少なくともいつごろから受験勉強を始めるべきか】
基礎力がどれぐらいついているか、
また受験する学校の難易度にもよりますが、
普通、基礎力が十分でない場合は、基礎力をつけるのに少なくとも半年ぐらいはかかるとみておいた方がいいと思います。
そして、応用力をつけ、実際の入試問題を解く実力をつけなければならないのです。
こうしてみてくると、入試に対応できる真の実力をつけるには、少なくとも1年近く前から勉強を始めなければならないのです。
ましてや、難易度の高い受験校を選択するならば、もっと時間がかかる可能性が高くなります。
ですから、現役生は少なくともいつごろから勉強を始めればいいかと聞かれれば、
少なくとも1年前から始めていないと合格するのは難しくなる
となります。
現役生で国公立大学や、有名私立大学に合格しようとする場合、
受験する科目の分量や、出題問題の難易度を考えますと、
遅くとも2年の初めから、できれば1年から目標を意識して受験勉強を始めなければならないと思います。
国公立大学を受験する場合、受験科目が多いので、これをこなすためには相当要領のいい勉強をしなくてはなりませんし、たくさんの時間が必要になります。
また、有名私立大学の場合、一般に科目数は少ないですが、それぞれの科目を相当深く勉強しておかないと合格できませんので、やはりたくさんの時間が必要になります。
【まとめ】
以上より、現役生が入試に合格しようとするならば、
①少なくとも1年前から始めていないと合格するのは難しい
②国公立大学や有名私立大学を受験しようと考えるならば、遅くとも2年の初めから、できれば1年の時から受験勉強を始める
ということになります。
ただし、これも個人差がありますので、あくまで受験で合格するための目安として書いています。
筑西塾では、「4月新年度開校」では遅いと考えています。
皆様の真の実力をつけるためには、受験シーズンが始まる10月までの1年を無駄にせず、
また、受験シーズン中も実戦力を充実させるようにしなくてはいけません。
〔受験目標合格までの流れ〕
今年の9月➡・・この1年を無駄にしないために・・➡翌年の10月→(受験シーズン・受験)→3月
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Posted by 南風原 筑西(ちくせい)塾 at 21:55│Comments(0)